睡眠と体内時計の関係とは!どんな仕組みでメラトニンを分泌する

こんにちは、スイムです。

 

睡眠には体内時計がとても重要な役割
を担っているってよく言われますが
体内時計とはいったいどのような時計
なのか

 

夜周りが暗くなると眠たくなってきたり
朝周りが明るくなると起きるという
仕組みは体内時計が働いているから
メラトニンの分泌量を調整出来て
睡眠と覚醒を切り替えることが出来ます。

 

そんな睡眠にとってとても大事な
体内時計について調べてみました。

 

体内時計とは何か

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夜なかなか寝ることが出来なかったり
朝なかなか起きれなかったりするのは
体内時計が乱れているからってよく
言われますが

 

体内時計って何?
そもそもそんな時計なんて持っていない
けど・・・

 

って思ってしまいますが時計を見なくても
今はだいたい何時頃かなっていうのは
だいたいの感覚でわかりますよね

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あっそろそろ朝の10時くらいだな
もうそろそろ夕方の5時くらいだな
っていう感覚なのですが

 

その時間感覚というのはピッタリと
まではいかないですがだいたい
自分が思っている時間ですよね。

 

なぜそのような時間感覚が生まれて
くるのかというと僕たち人間というか
生き物には

 

概日リズムという約24時間周期を繰り
返し
行っている生理現象があって
この約24時間周期があるから先ほど
書いた時間感覚がわかるのですが

 

この概日リズムのリズムをとっているのが
体内時計と言われるものでこの体内時計
があるから約24時間周期がわかるのですが

 

この体内時計のリズムをとっているのが
時計遺伝子と言われるもので
この時計遺伝子が時計でいうところの
秒数をカウントしているものなのです。

 

少し頭がこんがらかってきてしまいますが

 

時計遺伝子がリズムを刻んで

それを体内時計が確認して

概日リズムの約24時間周期が生まれる

 

って感じですね。

 

ではこのリズムを刻んでくれる時計遺伝子
といわれるものは体内のどこにあるのか
っていうと

 

時計遺伝子は体にある全ての細胞に
含まれていると言われています。

 

えーそんな天文学的数があるのか
そんな数をどうやってまとめているの
って物凄く大きな疑問が沸いてきますが

 

その時計遺伝子を細胞をコントロール
しているのが脳にある視交叉上核
(しこうさじょうかく)という神経細胞の
まとまりです。

 

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物凄く小さいものなのですが
この視交叉上核がコントロールして
指令を出しているのです。

 

睡眠と覚醒の伝達を行っている脳の
仕組みについてはコチラの記事に
書いてあります。

寝たり起きたりする脳の伝達とは!

 

周期とメラトニンの関係

 

体内時計があるから概日リズムと言われる
約24時間周期を繰り返しているのですが

 

ではどうして夜になると眠たくなって
朝になると目を覚ますことができるのか
というと

 

これにはメラトニンという睡眠ホルモン
が関係していてメラトニンが多く分泌
されると眠たくなって

 

メラトニンの分泌が少なくなると
眠気が無くなり覚醒状態へとなって
いくのです。

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このメラトニンの分泌量を決めている
のが視交叉上核でこの場所が目から
入ってきた光を感知して

 

先ほどの画像であった
松果体(しょうかたい)という器官に指示
を出して松果体がメラトニンの分泌を
抑えるようにしているのです。

 

松果体がメラニンの分泌を抑える
ようにしてくれるのはわかったけれど
分泌されるのはどうやって?

 

っていうことですがこのメラトニンの
分泌に体内時計が大きく関わっていて
光を浴びることによってメラニンの分泌
が少なくなっていきますよね

 

この朝の強い光を浴びることによって
体内時計は一度すっきりとリセット
されてまたそこから約24時間周期が
始まるのですが

 

この時にリセットされてからだいたい
14~16時間後にまたメラトニンが
分泌されるようになっているのです。

 

例えば朝7時に光によって体内時計が
リセットされるとそこから14~16時間後の
夜の9時過ぎくらいからまたメラトニンが
分泌され始めるのです。

 

メラトニンを多く分泌させる方法に
ついてはコチラの記事に書いて
あります。

メラトニンを多く分泌させるには!

 

物凄く体ってしっかりと考えられて
作られているんだなって思わず
尊敬してしまいますが笑

 

なのでこの体内時計が乱れてしまったり
うまくリセットされないと概日リズムも
乱れてしまいますしメラトニンの分泌量
もおかしくなってしまって眠れなくなって
しまったりするのです。

 

体内時計が乱れてしまう原因になって
しまうことについてはコチラの記事に
書いてあります

体内時計が乱れてしまう原因とは!

 

まとめ

 

睡眠と体内時計の関係とは!
どんな仕組みでメラトニンを分泌する
について書いていきました。

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約24時間周期を繰り返してくれる
概日リズムがあってその概日リズム
のリズムをとってくれているのが
体内時計で

 

その体内時計のリズムやカウントをとって
くれているのが細胞に含まれている
時計遺伝子というものなのです。

 

この体内時計が正常に働いてくれて
いることによってメラトニンの分泌量が
しっかりと調整されて

 

夜になると眠たくなる睡眠や
朝目を覚ます覚醒がしっかりと行わ
れるのです。

 

朝スッキリと目覚めることが出来ない
色々な原因についてはコチラの記事
に書いてあります。

スッキリ目覚められない原因とは!

 

眠りやすい部屋にしていく為に
必要な条件などについてはコチラの
記事に書いてあります。

眠りやすい寝室を作る方法!

 

体内時計の乱れの原因を予防して
体内からしっかりと眠れる状態を
作っていくおすすめの睡眠サプリは
コチラの記事に書いてあります。

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